資産管理方法がしっかりしているか?

FX取引では証拠金をFX会社に預けながら取引を行うことになりますので、そのブローカーがちゃんとした資金管理方法を採用しているかも必ず確認しなければなりません。
資金管理がずさんだったことで顧客の資金が消滅したビットコイン事件は世間を騒がせましたが、この事件も会社の事業資金と顧客資金を分別せずに管理していたことが原因となりました。本来、証拠金は預託金であるため会社の事業資金口座とは別の銀行口座等で管理されなければなりません。
したがって、
(1)     分別管理されているか?
(2)     信託保全されているか?
をチェックしなければなりません。
最低限(1)の分別管理がなされていることが確認できなければなりません。この場合は、顧客資金管理口座として銀行やその他金融機関の口座で管理されるわけです。信託契約による口座ではないため資金は完全にFX会社から分離されていませんが、通常一般的に採用されている管理方法です。
そして、(2)の信託保全ですが、これは銀行との信託契約に基づく口座であるため、資金が銀行に信託され銀行が所有者となるため顧客資金はFX会社から完全に分離され、万が一FX会社が倒産しても顧客資金は守られ、顧客は銀行から資金を引き出すことができるので最も安心できる管理方法です。

この資金管理方法は各FX会社のサイトでも公表されていますが、その裏付けを自分自身でとることは非常に困難です、なぜなら、裏付け情報はすべて海外もので英語であるため理解できないからです。

口座開設前に信用度をチェックしよう!

前回、取引スタイルに合わせた口座を選択し、いくつかの口座を持つようにしましょうと話をしました。しかし、どんなに魅力的な取引条件が提示されていても、大切なお金を預けるのですから、安全なFX会社なのかをまずチェックしなければなりません。
そこで、今回は信用できるFX会社をチェックする上で最も大切なポイントについて解説します。

金融ライセンスを取得しているか?
 
まずその海外FX会社が金融ライセンスを持っているかしっかりチェックしましょう。
よく日本の金融庁への届け出がないから日本国内在住の人への営業がダメという話もありますがダメではありません。国内に事業所を持たず海外にあるサーバーを経由していることから金融庁への届け出がなくても営業は可能です。
ということで、その海外FX会社が本拠とする国で金融ライセンスを取得しているか必ずチェックしなければなりません。しかし、どこでチェックできるかわからない方がほとんどだと思いますので、チェックの方法をお教えします。
海外FX会社は星の数ほどありますが、そのうちのほんの一部だけが日本むけに営業しています。そして、そのうちの多くがキプロス証券委員会(CySEC)から金融ライセンスを取得しています。
たとえば、日本でも人気のあるTraders TrustというブローカーもCySECからライセンスを取得しています。
実際にそのライセンス情報のサイトを見てください、こちらです
しかし、情報がすべて英語なので英語が苦手な人は、海外FX会社の紹介サイトに行くことをオススメします。